NoCodeで機械学習モデルを作成できるサービス3選を紹介!!
- そらまめ
- 2020年8月25日
- 読了時間: 3分

こんにちは、そらまめです!
経済産業省の2016年度調査「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」では、「AI」や「ビッグデータ」を担う先端IT人材が2020年に約4.8万人不足するという予測が出されており、こうした先端IT人材の育成や、限られた人材を効率的に機能させることが急務とされています。
その一方でExcelの「データ分析」のように、コードを書かなくてもデータを入力しマウス操作をすることで簡単にAIモデルを構築できるサービスが出てきています。
こうしたサービスが広く普及することで、もしかしたら先端IT人材の不足が解消するかもしれません!!
そこで今回はNoCodeでAIモデルを実装できるサービスを紹介していきたいと思います!
AIに興味があったけど「自分でコードを打つのはハードルが高そう」って思っていた人も是非今回紹介するサービスを使ってAIモデルの構築に挑戦してみて下さい!
Prediction One
Sonyが提供しているGUIでAIモデルを構築してくれるサービスです。
データを投入するだけで、予測精度やどの変数が予測に寄与したかなどについて纏められたレポートが出力されるので、結果の解釈の理解も容易に行えます!
個人でも使えるスタンダードプランが1年で198,000円(税抜き)となっており、30日間は無料で使えるサービスも行っています。
Prediction One:
MatrixFlow
株式会社MatrixFlowが提供しているドラッグ&ドロップだけでAIモデルを構築してくれるサービスとなっています。
数値データや画像データ、テキストデータなど幅広く扱うことができ、フリープランは無料で使うことができます!
タイタニックのデータを使ったチュートリアルもあるのでこれで大まかなサービスの使い方は理解できると思います。
MatrixFlow:
VAYU
株式会社Gyanaが提供しているクリックだけでお手軽にAIモデルを構築してくれるサービスでStarterプランは無料で利用することができます。
こちらもデータを投入するだけで目的に合ったグラフやレポートを作成してくれます。
ただ、こちらはアメリカの会社のサービスなので画面は全て英語となっているのでそこだけは注意してください。
VAYU:
まとめ

今回はNoCodeでAIモデルを構築できるサービスを3つ紹介していきました。
どのサービスも無料で使うことが出来るので興味があればぜひ試してみてください!!
ただこうしたサービスにデータを入力してはいおしまい、というのではなく出てきた結果をどのようにビジネス等で活かすのか、用いられているAIモデルはどのような仕組みで動いているのかなどについて理解するとこれらのサービスをより有意義に活用できると思います。
これらのサービスを使う上での土台となるデータサイエンスの知識についても今後綴っていけたらと思いますので今後ともよろしくお願いします!
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